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必然性

奥様子供が実家にお帰りになりました。

「どうせ出張か飲みで家にはいないんだから」なんていう余りにも正しいサラリーマンな生活の上に、休みに入ったら入ったで会社の上司のお家のステレオを聴きに行くという名目で呑みに出かける夫に愛想を尽かした奥様が子供を連れて、
というわけでもなく(たぶん)、
私は仕事がらみのため(結局仕事か)実家に帰るタイミングを少し遅らせて、お先に奥様と子供にお帰りになっていただいています。

どーぞおかまいなく、どーぞどーーーぞお先に、とお帰りになっていただきました。


いやー、一人だ。

昨日は冷蔵庫の残り物を並べて飲み始めましたが、まー朝起きたときの部屋の散らかりよう・・・。

いつもなら奥様子供が寝た後に食器の後片付けなんぞやってのけたり(時々)するくらいだといのに。食べ残しもそのまま、食器、コップ複数そのまま。。


これはいけません。

飲兵衛は飲み過ぎというイメージ一点で既に「だらしない奴に違いない」と思われるというマイナスからのスタート。
本当にだらしない姿を見せてしまっては言い訳の余地もなくなります。

飲兵衛の美学として、極力「だらしない」姿を見せてはならないのです。
いや、私の場合は本質的に「だらしない」のでこれはもう仕方のないところではありますが、特に「酒を飲んだのでだらしない」という姿を見せてはならないのです。
酒に「だらしなくなる要因」というレッテルを貼られてはならないのです。
だらしなくなるから酒を飲むな、なんてことになると不本意です。
酒自体に対してマイナスのイメージを与えるようなことを飲兵衛が自ら行ってはならない、これは飲兵衛が守るべき掟だと思います。

飲兵衛であり続けたい以上、酒を飲んでだらしない行動を取るような状況は避けなければなりません。


というわけで、今日は家呑みを避けて外呑みさせていただきます。

では、行ってまいります。

by nande27r | 2008-08-13 18:12 | 追悼  

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